上海出身、文革後の第一期生として上海音楽学院付属小学校に入学。上海戯曲学校音楽科でバイオリンと二胡首席卒業。1991年来日。二胡の可能性を探るためジャズ、ポップス、フュージョン等さまざまなジャンルの挑戦を続ける。海外公演(シドニー、ニューヨーク、香港)やライブ、コンサートでのセッション、そしてレコーディング、ゲストとして数多くのアーティストとの進行を深めている。
2002年ワーナーミュージックジャパンと契約し、メジャーデビューアルバムの「メモリーズ・オブ・ザ・フューチャー」を発売。スマッシュヒットを記録し、卓越したテクニックと表現力豊かな奏法に高い評価を得る。2003年7月には渡辺香津美、中西俊博、cobaなど豪華アーティストの参加でオリジナル曲を中心としたセカンドアルバム「上海レッド」をリリース。Wei
Wei World が見事に表現された渾身の作品となり二胡のスタイリッシュな時代の皮切りとなる。TV朝日の「題名のない音楽会」、NHK「ライブでパーク」、TBS「ニュース23」、NHK「紅白歌合戦」へ出演を果たすなど、数多くのメディアへ出演。また、西武球場での開幕式の国歌演奏、そして、「ブルーノート」ツアーをかわきりに全国ツアーを開始。ジャズスポットの老舗「銀座スイングシティ」には定期的に出演しジャズミュージシャンとのセッションも積極的にこなし、常に新しいジャンルへの挑戦を行っている。2004年2月に坂本龍一氏のアルバムプロモーションライブに参加、「ミュージックステーション」「ヘイヘイヘイ」等各局のTVに出演し、6月7日には妹のアミンとの共作「この愛を〜お姉さんへ〜」がNHK「みんなのうた」の放送曲に選ばれる。同年10月数々の名曲を生み出したバートバカラックをカバーしたサードアルバム「プレイズ・バカラック」をリリース。
2005年にはテレビ東京土曜昼放送の番組「ザ・ドキュメンタリー」テーマ曲「「おとずれ」を作曲。サントリーウーロン茶CM曲(ウェイウェイ・ウー歌、二胡演奏)「チェンジングパートナーズ」を収録した5曲入りミニアルバム「Tea
Time Selection」~WeiWeiWuu sings〜を発売。
2006年1月25日に4枚目となるアルバム「Nomad」を発売。以前から持ち続けていたアイデアに、やっと自分が追いついたと彼女が言うこのアルバムは、世界中の音楽と彼女なりのPOP感の融合として注目を集めている。
|